【体験談】清掃パートは楽しいこともキツイこともあります。

清掃パートは楽しい

楽しいと思ったことや嬉しかったこと

仕事場が「テーマパーク」なので、作業しながらショーが見られます。

もちろん手を動かしながらですけど、我が家の子供達が小さい頃を思い出したりしましたね。

音楽に合わせて子供達が踊っているのは微笑ましい光景でした。

ハルヨ

小さい子供は見てるだけならホントに可愛いです

特に夏休みのショーは水を使うので大人も一緒にはしゃいでいて楽しかったです。

清掃ですがお客さんから話しかけられることもあります。

写真撮影を頼まれたり、ショップの場所を聞かれたり。

接客業が長かったのでお客さんとのたまの会話は楽しかったです。

閉園後、夜遅くまでショーのスタッフが練習をしていることがありました。

若いスタッフしかいませんが一生懸命な姿をみて応援したくなります。

清掃の仕事をしていなかったら知らなかったことです。

お盆や年末年始の手当は嬉しかったです

以前働いていた雑貨店とは大違いです。年末年始に出勤するとしたら間違いなく清掃を選びます。

賞味期限の近いお菓子がもらえたことも嬉しかったです。

キャラクターの缶に入ったお菓子を数回いただきました。

従業員販売でも安く買えることがあります。

清掃パートは体を動かします。

普段使わない筋肉も使うのでいい運動になって、作業しながらダイエットにもなりますよ。

清掃パートはキツイ

キツイと思ったこと

屋外での作業が多かったので真夏は体力的にきつかったです。

たまにエアコンの効いた屋内施設に涼みに行ってました。

水分補給はいつでも行ってよかったのでマメにしていましたね。

重いものといえば「オムツゴミ」でした。

赤ちゃんから幼稚園児くらいのお子さんが多いので、繫忙期は特に大変でした。

トイレ掃除は一通り作業の順番を覚えたら難しいことはありません。

最初の頃は鏡の拭き残しや蛇口の汚れが少しでもあると先輩に注意されていましたね。

広いトイレの担当になったときは時間内に終わらせるのに必死で作業していました。

最後に教えてもらうのが屋内施設のモップ掛けなのですが、効率よい動かし方があって慣れるまでは時間がかかって大変でした。

先輩のモップ捌きが素晴らしくて感動したのを覚えています。

清掃で腰を痛める人が多いと思うのですが、私も仕事がキツイと感じたのは腰痛が長引いたことですね。

作業中は中腰姿勢になることが多いので、気を付けたほうがいいです。

日々のストレッチや筋トレ、痛めたら無理をしないことが大切ですよ。

清掃パートの人間関係について

年齢層が幅広くて、私の職場は20代から60代のスタッフがいました。

意地悪なひともいなかったのでストレスはなかったです。

午後は男性が多かったですね。

清掃の仕事を掛け持ちでしている人や自営業の人など色んなひとがいます。

女性だけの職場は面倒なことが多いので、ある程度男性がいる職場の方がいいのかもと思います。

人間関係に慣れてくるとバックヤードでよく仕事の愚痴など聞いていましたね。

私が普段から口数が少なく、聞き役になるからなんですよね。

テキトーに聞き流すスキルも身についた気がします。

終わりに

私は腰を痛めてなかなか回復せずに退職しました。

清掃パートは未経験でしたが楽しいことやキツイこと、どちらも経験出来て良かったと思います。

お客さんとして外側からみているだけでは知らなかったこともあります。

清掃は地味で目立たない仕事です。報われないなぁなんて思うこともあったり。

でも、汚れている部分をキレイにしたらお客さんもスタッフも気持ちよく過ごせますよね。

清掃の仕事はなくなることはないですし、シニアになってから始める仕事としても良いと思います。